先週6月8,9日に葉山にて、春の2大学対抗連盟レース(別名:慶早戦)が開催されました。
8日土曜は、北から南に回る予報でしたが、結局回ることはなく、風が上がるのを少し待ったのち、D旗が掲揚されました。軽風の中、3レースが行われました。うねりが強く、慣れないコンディションでのレースとなりました。
9日日曜は、朝から雨がぱらつくお天気でした。たまに少し強いブローの入る北の順風の中、4レースが行われました。
練習では微風、軽風の時が多かったこともあり、リーチング中などでは沈艇も続出しました。
以下レース結果です。
総合優勝:慶應逗葉ヨットクラブ
個人賞1位:JPN4340 武田圭介、河野優梨花/渡瀬行介
個人賞2位:JPN3850 寺島優太、今井楓
個人賞3位:JPN3667 森川芹、石川将路
レディース賞:JPN3667 森川芹、石川将路
ベストクルー:青木伸樹(早稲田セーリング1年)
上位8位を慶應逗葉ヨットクラブが独占する形となりました。
各々、反省点はたくさんありましたが、春からの練習結果を出すことができたのではないかと思っております。
1年生も入部して、初めてのレースで、慣れない点も多く大変だったと思いますが、とても頑張ってくれました。彼らの成長スピードに負けないよう、上級生である2、3年も頑張らなくてはと思わさせられました。
何より、皆が安全に楽しくレースをできたことを嬉しく思います。
65代森川が夏から留学に行くため、今回が現役引退レースとなりました。
以下森川より、今回のレースの感想です。
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この度は春二において、総合3位、レディース賞を取れたことを非常に喜ばしく思います。改めて私が心から逗葉を引退を名残惜しく思えるのも、いつも支援してくださっているOBの方々、ヨットを一から教えてくださった先輩、良きライバルであり家族のような同期、そして可愛くて仕方のない後輩たちのお陰であると実感いたしました。心より御礼申し上げます。
今回のレースは、様々なコンディションの中、波乱万丈とは言え今までのレースで最も楽しみ、ヨットに向き合うことができました。
特に一緒に乗ってくれた後輩の将路君が、沈艇が続出する中私の背中を押してスピンを張ってリーチング をすることを促してくれたお陰でそのレースで一位をおさめることが出来たことがこの上なく嬉しかったです。
皆様への感謝の気持ちを忘れず、留学先のアメリカのブラウン大学でも精進して参りたいと思います。
最後になりましたが、私たち現役をいつも支えてくださり誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
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個人ごととなりますが、私、角田の唯一の女子同期であり、入部当時から支え合い、切磋琢磨してきた森川が一足先に引退してしまうのは正直、心苦しいです。
ですが、今回のレースで有終の美を飾り、美しく引退していく彼女を、同期として、同じ女性として、誇りに思います。彼女のこれからの留学生活を心から応援したいと思います。本当にお疲れ様でした。
改めまして、今回レース運営くださった、関東学生ヨットクラブ連盟の皆様ありがとうございました。
ご支援、ご声援いただきました、OBOGの皆様ありがとうございました。
今回レースにご参加いただいた山内監督、ありがとうございました。
春の練習期間は、このレースをもって終了し、オフ期間にはいります。
15、16日は第1、2回の講習会を行う予定でしたが、天候不良のため中止となりました。
7月6日にはSFCキャンパスにて、七夕祭が行われます!
詳細は後日連絡いたしますが、皆様のご来場を心からお待ちしております!
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。